夏はなかなかお花が長持ちしてくれませんね
少しでも長くお花を飾っておけるように、今週はお手入れ方法を紹介します

1.花が届いたら
箱から花を取り出して早めにラッピングを外し水に生けて下さい。
ラッピングを外すのがもったいないと思いがちですが、長時間そのままにしておくと、
蒸れたり窮屈に感じたり、お花にとってストレスになってしまいます

2.切り戻し
良く切れるハサミとバケツを用意しておきます。ハサミとバケツは清潔な物を使って下さい。
水に浸かる部分の葉は取って下さい。葉が水に浸かっていると水が汚れやすくなってしまいます。
根元から1~2cmほどの所で茎を斜めに切って花瓶に生けます。
斜めに切るのは、切り口の面積を広くし水の吸い上げを良くするためです

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保管場所
直射日光の当たらないなるべく涼しい場所で、空調などの風が直接当たらない場所に置いて下さい。

お手入れ
花瓶の水はいつも新鮮な状態に保って下さい。
特に夏は菌が繁殖しやすいため毎日水替えする事をおすすめします。
茎の切り口も汚れて水を吸い上げる力が弱くなって来るので、
一日置きに根元を1cmほど切ってあげて下さい。

花が萎れて元気が無くなってしまったら
旅行などで何日も水替えが出来ない場合もありますよね。
そんな時の水揚げ方法を2つ紹介します。

水切り
水に浸かる部分を残し上の方を紙で包み花をまっすぐにします。水が上がりやすくなるため。
きれいな水を張った容器の中で茎を2cmほど斜めに切り、そのまま30分ほど置いてから
花瓶に生けます。
水中で切り戻すと水圧で水の吸い上げを促します

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切り口を焼く
熱からお花と葉を保護するため根元15センチほどを残して上の方を紙で包み、
均等に焼くため茎の根元は切り揃えて下さい。

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茎を焼く前に容器に冷水を張った物を用意しておきます。
ガスコンロの火を付けて、お花を斜めに持ち茎の根元から2センチほどの所まで焼きます。
炭状になるまで焼いたらすぐに冷水を張った容器に浸けて、紙を巻いたまましばらく置きます。
1時間ほど経つと花がシャキッとします。
切り口を焼く事によって細菌の繁殖防止になり吸水力も上がります

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茎を焼く際にはやけどをしないように気を付けて下さいね。
  茎を焼く方法はバラには向いていますが、花によって向いていない種類もありますのでご注意下さい。

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